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アクリル版の特徴

アクリル板の大きな特徴はその透明度です。ガラスの光透過率92%に対して、アクリル板は93%といわれています。ガラスよりも透明度がやや高く、しかも材質が軽いことからとても人気の素材です。更に切断や穴あけ、面取りなど加工のしやすさもアクリル板の大きな特徴です。

アクリル板とガラス板の違い

耐久性に違いがあります

アクリル板の表面の硬さはアルミニウムとほぼ同程度といわれています。更に耐衝撃強度はガラスを1とすると、アクリル板は10となっています。万が一割れてしまっても、アクリル板はガラス板のように飛び散ることがありません。

傷つきやすさにも違いがあります

一方、ガラス板は傷つきにくいという利点があります。ガラス板とアクリル板を引っかいてみると、アクリル板では引っかき傷が目立ちますが、ガラス板ではわずかな傷しかつきません。更にガラスは静電気を帯びないので、ほこりがつきにくいという性質もあります。

アクリル板を利用して耐久性の高い製品を製造しよう【透明度も魅力】

アクリル板

アクリル板を利用する状況

アクリル板は様々なところで活用されています。身近なところでは水槽にアクリル板が用いられています。何故ならアクリル板は透明度が高いだけでなく、水槽内の水に耐えられるほどの強度を持っているからです。透明度の高さを生かして、テーブルマットや商品ケースや収納ケースなどにも使われています。更に強度の高さを生かして、船や飛行機の窓にアクリル板を使うこともあります。

アクリル板の製造工程

アクリル板

押し出し方式で作られるアクリル板

アクリル板製造には大きく2種類あり、そのうちの1つは押し出し板方式で作られるアクリル板です。

ローラーで押し出して製造

押し出し板方式では、まずアクリル樹脂を溶解します。そして溶解アクリル樹脂を一気に ローラーで押し出して作り上げます。接着性に優れていて、アクリルケースなどに用いられます。

セルキャスト方式で作られるアクリル板

アクリル板のもう1つの製造方法は、セルキャスト製法によって作られるキャスト板です。キャスト板は屋外看板などに使われています。

ガラスを用いて製造していく

セルキャスト製法では2枚のガラスを重ね合わせて、その間にアクリル原料を流し込んで作り上げます。硬度があるので反りにくい特徴を持っています。